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Vol.60「なずな なのはな コンサート」

Vol.60 なずな なのはな コンサート

パリャーソ

 続木 力(ハーモニカ)
 谷川賢作(ピアノ)

画像の説明

2011年4月23日(土)

古い日本家屋とブルース(池田万里)

古い日本家屋とブルース・・・ノスタルジック・・・
これは合いそう、ぜひ聴いてみたい!と思いました。
演奏者は「バリャーソ」。ハーモニカ・続木力さん、ピアノ・谷川賢作さんのデュオです。
私にとっては初めて生で聴くハーモニカが奏でるJAZZ。
ブルースハーモニカといえば和音がヴォーと出るハーモニカ音を想像していたら、まず聴こえてきたのは、ソプラノサックスにも似た高く澄んだ音色でした。それだけでトリハダものでした。「あれはクロマティックハーモニカよ」と同席の友人が教えてくれました。

谷川さんのピアニカと続木さんのリコーダーによる演奏もありました。ピアニカに何やらかわいらしいシールが貼ってあるなと思ったら、これは息子さんが小学校を卒業する時に「お父さん、使って」とプレゼントしてくれたものだそうです。

ピアニカ、リコーダー、ハーモニカ・・・そういった小学生が普段から使っている楽器がこんな素晴らしい演奏を奏でるということは、小学校の音楽も捨てたものではないぞ!と思わせてもらいました。

続木さんのハーモニカはクロマティックと、私がはじめに想像していた音色を奏でるブルースハーモニカを途中何度か使い分けて演奏されました。ブルースハーモニカはキーごとに12本・・・こんなにあるんですね!
谷川さんは途中、ピアニカでありながら見慣れない楽器を出してこられました。ふつうのピアニカがアップライトの縮小版とすると、さしずめそれはグランドピアノ型のピアニカ。
「スズキ・アンデス」だそうです。高音が出る楽器でした。これと続木さんのソプラニーノリコーダーとのアンサンブルは目を閉じて聴くと心の底から癒される気持ちになりました。

女性ミュージシャンの飛び入り参加がありました。
マリンバ奏者SOYの一人、千佳さん。今回はカホンという打楽器で参加でした。リハなし。自宅でのストレッチの時にパリャーソのCDを毎日聴いていたので・・・と、ぶつつけ本番とは思えない息ピッタリの迫力ある演奏を聴かせてくれました。

もう一人はベースの中村仁美さん。昼間はNPOの職員さんだそうです。
普段はウッドベースだそうですが、今回はウッドベースよりスリムなエレキのコントラバスでした。

この4人のユニットもまた迫力満点!素晴らしい!
チックコリア風の世界観で満たされました。
最後にまたお二人の演奏で「少年時代」なんて聴くと、やっぱりここはノスタルジックな世界に戻りました。

谷川賢作さんは詩人・谷川俊太郎さんのご子息。昔、いくつも詩を読んでいました。続木さんは京都で有名なパン屋さんの駸々堂さんのご子息。昔何度か行ったお店です。
なんだか灌漑深い夜となりました。

続木力(つづき ちから)

1958年京都生まれ。
自由学園高等科在学中に、日本のブルースハーモニカの草分け、妹尾隆一郎の演奏に接し、
ハーモニカを独学する。
77年、家業の製パン技術を学ぶべく渡仏するが、80年頃からパリを中心にヨーロッパを旅して
路上演奏するようになり、ジャンルを問わず数多くの多国籍ストリートバンドに参加する。
89年より、フランスのシンガー・ソングライター、ジャック・イジュランのレコーディング、
コンサートツアーなどでサポート。
92年に帰国し、ジャンルを越えてセッション活動をしている。
97年にリーダーアルバム「ディライト」を、ホリプロ・ポニーキャニオンよりリリースした他に、
小林桂、鈴木重子、西村由紀江、六角幸生、その他数多くのレコーディングに参加。
現在は、谷川賢作(p)とのデュオユニット「パリャーソ」、宮野弘紀(g)吉川よしひろ(cello)とのトリオ「S.K.B」、
実兄の続木徹(p)との「続木ブラザーズ」等で、演奏活動を行っている。
http://k2.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/chikara_tsuzuki/

谷川賢作 (たにかわ けんさく 作/編曲 ピアノ)

1960年東京生まれ。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」
ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と
音楽のコンサートを全国各地で開催。80年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」
「竜馬の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。88、95、97年に日本アカデミー賞
優秀音楽賞受賞。近年では、06年びわ湖ホール制作「雷の落ちない村」の音楽監督。
ピアニスト舘野泉に組曲「スケッチ・オブ・ジャズ」を献呈。画家、山本容子の絵とエッセイで綴る
「Jazzing」の音楽プロデュース。兵庫県立芸術文化センター制作の音楽劇「赤毛のアン」
09年横浜開港150周年記念事業「DO-RA-MA YOKOHAMA150」の音楽監督。
富山県文化振興財団委嘱作品「少年少女のための交響詩~めざめる羽 はばたく四季」(作詩/覚和歌子)初演。
2010年は岡山県赤磐市委嘱の合唱曲「早春」(作詩/永瀬清子)初演。
NHKアニメ「動物かんきょう会議」の音楽を担当。
カワイ出版よりこどものためのピアノ曲集「むかしのこども いまのこども」を上梓。
2010年度船橋市文化芸術ホール芸術アドバイザー
最新CDはパリャーソウイズフレンズ「セレッソ」
谷川賢作オフィシャルサイト http://tanikawakennsaku.com

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