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Vol.66「秋風の音にも響けJAZZ LIVE」鬼武みゆき・岩瀬立飛・鳥越 啓介

Vol.66「秋風の音にも響けJAZZ LIVE」

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鬼武みゆきさんのホームページのトップには
「音楽は世界中の人々の心と心を結ぶ大切な言葉」とあります。
東京理科大学理学部数学科・システムエンジニアのキャリアを持つ
異色の音楽家。
ホント、楽しい仲間!と彼女がいう鳥越啓介さんと岩瀬立飛さんの
トリオで遊び心たっぷりの大人なライブをお楽しみください。

◆出演

鬼武 みゆき(コンポーザー・アレンジャー・ピアニスト)
岩瀬 立飛(いわせたっぴ / ドラム)
鳥越 啓介 (とりごえけいすけ / ベース)

◆日時:2012年9月9日(日)

 昼の部 1時開演
 夕の部 4時半開演
 参加費 2,500円

◆プロフィール

■鬼武 みゆき Miyuki Onitake (コンポーザー・アレン
ジャー・ピアニスト)

萩生まれ、横浜育ち。1992年よりプロとして演奏活動を始める。
東京理科大学理学部数学科卒業、異色の音楽家として話題となる。
2002年、自身のレーベル、Eternal Music Records を設立。これ
までに、4枚のオリジナルアルバムを発表、TV、ラジオな
どメディアで大きく取り上げられる。
2011年、盲目のブラジリアン・シンガーソングライター、グラストン・
ガリッツァとのコラボレーションアルバムを発売、30ヵ所にわた
る日本ツアーを敢行、好評を得る。
自身の活動の他、アーティストからの信頼も厚く、手嶌葵、桑江知子、
比屋定篤子等、数多くのレコーディングに参加、また、中西俊博、赤木
りえ、金子飛鳥、笹子重治、畠山美由紀、Saigenjiなど、ライブ
で共演したミュージシャンは数知れない。その他、テレビ東京「命の時
間の贈り物」の音楽担当、小栗康平監督映画「埋もれ木」の挿入歌作
曲、マレーシア・ナショナル・シンフォニー・オーケストラのオーケス
トレーションを手がけたりと、益々コンポーザー、アレンジャーとして
の真価が発揮されている。最近では、ジャーナリスト・鳥越俊太郎、写
真家・森日出夫、アニメーター・伊藤有壱など、様々な分野とのコラボ
レーションも積極的に行い、ジャンルを越え、幅広く活動中。
2012年よりインターネット配信スタートした、ショートムービーシリー
ズ「1 minute piece "Happiness is ... (私の幸せ)"」
は、大きな話題を呼んでいる。
現代を生きる私達に元気と安らぎを与えてくれるアーティスト。
http://www.onitake.com

■岩瀬 立飛(いわせたっぴ / ドラム)

愛知県豊橋市出身。4歳よりピアノを始め、14歳でドラム
に転向。1988年渡米、ピーターアースキンに師事。GROOVE
SCHOOL OF MUSIC(ロサンゼルス)作曲編曲科、ドラム&パーカッ
ション科を卒業。渡米中からコンサート、レコーディングの仕事をこな
す。帰国後、数多くのミュージシャンのステージ、レコーディングに参
加。ジャズ界では、佐藤充彦、松岡直也、前田憲男などベテラン勢から
もひっぱりだこの状態である。自己のピアノトリオ「宴」でCD
「宴」「あめつちほしそら」リリース、Eric Miyashiro Big
Band のレギュラードラマー、教則DVD「フィル・インの常套句」
等、好評を博している。その他、Akiko Grace、国府弘子、大島
ミチル、木住野佳子、山下久美子、ASKA、渡辺真知子、サーカ
ス、松岡直也、前田憲男など、サポートするアーティストは数限りない。

http://tappy.applet.jp/

■鳥越 啓介 (とりごえけいすけ / ベース)

1975年 岡山県出身。高校時代、吹奏楽部でコントラバスを弾き
始める。
1999年、クラブ系ジャムバンド「PHAT」のメンバーとなり、
2001年、東芝EMI Blue Note レーベルよりメジャーデビュー。
椎名林檎、平原綾香、大貫妙子、葉加瀬太郎、齋藤ネコ、中西俊博、溝
口肇、coba、菊地成孔、元ちとせ、杏、村上ゆき、など、ジャ
ズ、邦楽、ポップス、タンゴなど様々な国内外コンサート、レコーディ
ングに参加。
2012年、自身初のベースソロアルバム「The Hope of All」発売。

http://www.chousuke.net

「秋風の音にも響け」JAZZ LIVEに寄せて   小杉節子

 昭和の佇まいが残る北摂の町の中に江戸の匂いを残して『桜の庄兵衛』はあります。
 どっしりとした門を抜け、母屋の広々とした土間へ入ると上がり框の向こうにはグラン
ドピアノとコントラバス、きらきら輝くドラムがセッッテイングされていました。
 淡い漆喰の白と大きな梁の見える吹き抜けの日本家屋の中で楽器たちが出番を待ってい
ます。窓の外には庭の緑が広がっています。時刻は午後4時。まだまだ暑い夏の日差しが
緑に照り映えて楽器と輝きを競っているようにも思えました。なんとなく異空間。
 人が三々五々集まって席を埋めていきます。開演時間には全ての席が埋まって、いやが
上にも期待が高まります。なんだかドキドキしてきました。だって、JAZZって敷居が高い
んだもの。なんて思いは演奏が始ってふっとびました。踊るピアノの音と響くコントラバ
ス、押さえたドラムのやさしい音が渾然と明確にイメージを伝えてきます。
 たとえばWoman。この曲を聴いているとき、女性であることの善きにつけ悪しきにつけ全
てを飲み込んで、それでもきっぱりと顔を上げて歩む女性の姿が脳裏に浮かんできました。
音楽を聴いていてここまで明確なイメージを持ったのは初めての経験でした。
 そして何だろう、この感じ、たとえば、災害という重いテーマを扱っているんだけれど、
重いだけではない何か。何か明るいもの。先の女性のイメージの「きっぱりと」に通じる
気がする何か。それが自分の中で、白々と夜が明けていく直前にある海の清明さのイメー
ジだと気づいた頃、第一部が終了したのでした。
 ここで20分間の休憩。この時間を利用してスタッフの皆様からの心づくし、おいしい
紅茶とマカロンが振舞われて、ほっと一息。ざわざわとした会場の雰囲気が心地良い。
 いよいよ第二部が始まります。休憩のおかげか、会場の緊張がほどけています。さあ、
はじまります。ピアノの後をコントラバスが追いかけ、コントラバスのリズムにピアノが
かぶさる。ドラムが間を橋渡しして、あとはもう、どっぷり音楽につかるしかありません。
 鬼武さんが、さりげなく立飛さんをなだめすかしてピアノの前に誘います。覚悟を決め
た立飛さんがピアノを弾き、すかさず鳥越さんのコントラバスが合わせます。ドラムの位
置に移動した鬼武さんがおずおずとシンバルを鳴らせば、笑い声と拍手が響いたのでした。
 最後の趣向は、会場からお題をもらい、その言葉を連ねて即興の演奏をするというもの。
今回のお題は、「テニスコート」(もちろん青春付き)「秋風」・・・極めつけ、「箕面の
滝」。鬼武さんが巧みに話しを引き出し、ショートストーリーを作り上げていきます。
 この頃にはもうとっぷりと日は暮れて、明るい会場にはもっと聴きたいという熱気が溢
れていました。そうして紡ぎ出された音楽は、しっかりと胸に届きました。多分、この会
場にいたそれぞれの人が、それぞれのテニスコートと青春と、移ろう季節と「箕面の滝」
を感じたことは間違いありません。そうして名残惜しいなか、全ての演奏が終了したので
した。
 これがJAZZ、なんてことは私には解らない。それでもすごく贅沢な空間で、すごく贅沢
な時間を過ごさせて頂いたことは確か。体の中に残る余韻を感じながら、ファンになるぞ、
と思ったのは、たぶん私だけではなかったんじゃないかな?

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