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Vol.74「初夏の風 光きらめくコンサート」

Vol.74「初夏の風 光きらめくコンサート」

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 クラシックのフルート・ピッコロ奏者である山村有佳里さんと、アメリカで学んだ、ジャズ・ブラジル音楽を専門とするギタリストの助川太郎氏のコラボです。
山村さんによると『フルートとギターという組み合わせは音色、音量と共に王道の組み合わせであり、演奏していて一番しっくりくる組み合わせ。』だそうです。お二人が敬愛するヴィラ=ロボスの曲を中心に、クラシックとブラジル音楽の融合を楽しみたいと思います。
また、近藤浩平さんの新曲は今回が世界初演となります。

2014年6月15日(日)

昼の部 13:00開演(12:30開場)
夕の部 16:30開演(16:00開場)
参加費 2,500円

出演

 山村 有佳里 フルート・ピッコロ
 助川 太郎  ギター

プログラム

Villa=Lobos ブラジル風バッハ第五番
A.Piazzolla  Cafe1930
近藤浩平   ピッコロとギターの為の2重奏曲「小さな街への線路」作品142 (世界初演)
林光/野田雅巳編曲 「裸の島」の主題によるパラフレーズ
MACHADO  SAMBOSSA
ラヴィ=シャンカル 魅惑の夜明け
        他
(曲目は変更になる場合もございます。ご了承ください)

プロフィール

★山村 有佳里
  プラハ芸術アカデミー、マーストリヒト音楽大学大学院をフルートで修了。国家演奏家資格取得。英国ウェールズ王立音楽大学大学院ピッコロ科にて学ぶ。第12回バコリ国際音楽コンクール第一位受賞。第10回“エウテルぺ”国際音楽コンクール(共にイタリア)でフルート、ピッコロにて第一位、併せてジャーナリスト賞受賞。サー・ジェームス・ゴールウェイの招待により、スイス・のコースでフィレンツエ国立歌劇場首席ピッコロ奏者・ニコラ・マザンティに師事。雑誌への寄稿、ラジオ・テレビ出演、講演など国内外問わず演奏活動を行っている。012年、京都コンサートホールにてモーツアルト フルートとハープのための協奏曲を演奏。(指揮・M・ゴト―二)、「一万人の第九オーケストラ」(指揮・佐渡裕)にピッコリストとして参加。2013年CD山村有佳里X大田智美「Vieille Chanson」発売。関西現代音楽交流会会員。MUSICA GRAZIA主宰,JEUGIAフォーラム御池講師。http://yukari-yamamura.jimdo.com

★助川 太郎
  ジャンルを超えて活動するギタリスト。 米バークリー音大卒。クラシックギターを尾尻雅弘氏に師事。 自身のボサノバ「メヲコラソン」で現在までに5枚のアルバムを発表、日経ホールや東京オペラシティなどで毎年夏に開催される「なま音ホールコンサート」は毎回ソールドアウトの人気企画として継続している。 2013年8月、待望のソロギターアルバム”This is guitarist”を発表、各種メディアに取り上げられ反響を呼ぶ。 現在はギター1本で全国ツアーを展開中である。http://www.tarosukegawa.jp/

庄兵衛の庭に吹き抜ける初夏の風 田畑妙子

四季折々の風情が楽しめる「桜の庄兵衛」でのコンサート。

私が初めて寄せていただいたのは、2010年バロックフルート太田里子さんが出演された公演でした。

春真っ盛りの季節、岡町駅からゆるゆると歩いて、お屋敷に到着。趣のある門構えに圧倒され、お屋敷とお庭の素晴らしさにため息が漏れたその日の事を鮮明に思い出しました。

約4年ぶりの今日も期待どおりの心地よさ!緑がまばゆいお庭、真っ白な壁、素敵な調度品、さりげなく活けられた紫陽花。和の色彩に彩られていて、心が安らぎます。

山村夕佳里さんと助川太郎さんによるフルート&ギターのコンサートも素敵でした。

「フルートとギターは、とても相性がいいのです」と山村さんがおっしゃるように、心地良い響きでした。フルートとギターが時にはささやき合うように、時には情熱的に語り合い、お2人の奏でる音楽には物語の世界が広がっているように感じました。折しも、窓の外ではゆらゆらと木々が揺れていて、森の中を吹き抜ける爽やかな初夏の風が頬を撫ぜていくような感覚にとらわれました。清々しい音楽とお庭の景色が融合して、まるで童話の世界にいるようです。

ギタリストの助川さんはブラジル音楽やジャズを演奏される方とのことで、情熱あふれる激しい曲を想像していたのですが、哀愁を帯びた素敵な曲を弾いてくださり、ブラジル音楽が身近に感じられて、とても新鮮でした。中でも「黒いオルフェ」はカーニバルがテーマだけれど、カーニバルの終わった翌朝をイメージした曲とのことで、ちょっぴり物悲しい感じがしました。

フルーティストの山村さんは、ピッコロ奏者としても活躍しておられて、この日の演奏では、ピッコロ・ソロで演奏されたアイルランドの伝承曲が印象に残りました。

日本人がどこか懐かしく感じるのは、横笛の音色に通じるからかもしれませんとお話しくださいました。ピッコロでソロの曲を演奏される方は初めてです。珍しい曲を聴かせていただきました。

また、今日のプログラムには世界初演の作品がありました。近藤浩平さん作曲「ピッコロとギターの為の2重奏曲「小さな街への線路」作品142」線路の上を走り続ける汽車のリズムと旅への高まる期待、それらがピッコロの音色に乗って、ワクワクするような曲でした。世界で初演される場に居合わせるとは、とても貴重な経験です。曲が終わって、作曲者の近藤浩平さんが紹介されました。近藤さんはアロハシャツで登場され、にこやかに冗談も交えながら曲の紹介をされました。とても気さくな感じでの方でしたので、終演後少しお話しさせていただけました。こんなに気軽にお話ししていただけるのは、この空間が和やかで、安らぐからでしょう。

さて、桜の庄兵衛でのもう一つの楽しみは休憩時間のお茶とお菓子のおもてなし!
やっぱり、とてもおいしくて、、、嬉しかったです。
長い歴史を生き抜いてきたこのお屋敷でのコンサート。室内にいるにもかかわらず、四季に彩られ、自然の息吹を感じます。素敵な音楽の合間に鳥のさえずりや木々のざわめきが溶け合って、雄大な自然の懐に抱かれているような気がして、とても良い午後を過ごすことができました。

最後になりましたが、ご当主の奥野様、スタッフの皆様、心よりお礼申し上げます。またいつか、こちらで素晴らしい音楽を聴かせていただける日を楽しみにしております。

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